北東の季節風が吹き荒れるのはいつもの事、それを想定してポイントを選択。今回は若者達と同行なので本命磯は彼らに譲り、自分は別の場所へ…中々の時化ではあるがどうにか釣りは出来る状況の中でのスタートとなった。
中途半端な横風の影響でうまくプラグが水を噛まない、ヒラマサが居る雰囲気は十分に感じ取れるが完全に夜が明けるまで無反応…投げる角度や立ち位置を変更しながらキャストを繰り返していると随分と時間が経ってからこの日のファーストヒット。沖目でヒットしたヒラマサはそこそこの型のようで時折鋭い突っ込みを見せる、磯際は大きなウネリでこちらが前へ出ることは出来ないので強引にその場で終わらせようとリフトするもヒラマサの頭が見えたタイミングで大ウネリに飲み込まれリーダーブレイク…あと1歩リフトするスピードが早ければキャッチ出来た魚であった。その後も反応は有るもののフックアップまでは至らず、別の場所でやっていた若者達は6キロ程が頭に5本キャッチという事だった。
時化過ぎな磯周り、普段ならまったくスルーな場所に付いていたので苦労することなく連続キャッチ
高い足場で重宝するBC120HTX
適当に時間を潰して再度ヒラマサ狙いへ、時合ピタリに入磯し早々にヒット!
この1匹のお陰で連れて来た若者達に哀れな目で見られずに帰路につくことが出来た1日であった。