ベイトの動向にどこまで左右されるのか、そしてそれは操作するルアーで偏食しているヒラマサを攻略可能かどうか…難しい季節ほどやり甲斐が生まれる。
キビナゴベイトに執着した気まぐれな魚に翻弄されながらも、プラグサイズを落とさず日中という誤魔化しの利かない時間帯に仕留めたN氏にヒラマサ
RB104XF-2にて12.3キロ
ベタ凪+マイクロベイトという悪条件で出たヒラマサ、この魚が偶然出た魚ではないのは後日似たような条件で同様に魚が出て証明される事になる。
朝マズメのローライトに爆風で条件ばっちりだったが水面を割ったのは良型の鰤、早い時間帯にこれが出ると大体ヒラマサは留守が多い。
ベイトは相変わらずのキビナゴ…少し視点を変えてプラグのスピード変化で口を使わせたF氏技ありの1本、魚の居場所を感知する彼の嗅覚には自分も学ぶことが多い。
新たに可能性のある場所を求めて転々としていると色々と発見も多く、広い視野でポイントを考察する事が出来る。
サイズは選べない、ただそこにその可能性を十分に感じとる事は出来る・・・大体そういう場所は条件さえ見つけられれば良い魚と繋がる事が多い、自分はその小さな発見を見落とさない努力を続けていくのみである。