季節風がどちらから吹くのか…風向きを考慮し磯を考える。初磯では地形も潮向きも手探りからスタートするが十分大型のヒラマサが出てもおかしくない時期と場所、タックルもそれなりのバランスで勝負する。
時化も手伝ってパラパラと反応が返ってくるがフックアップまで至らない。朝一に見えた特大サイズはどこへ消えたのか…
広い磯なので3人で距離を取りながら攻めていく、時化も手伝って磯際に適度なサラシが広がっているが簡単には魚は出てこない。流れる潮向きと風を考え理想的なコースでプラグをトレースしていく。
横風の影響を少なくする為にメインラインの号数を落としてプラグの操作性を調整して出た1本、細かいセッティングだが必要な作業。
ベイトの存在は目視では確認出来ないが恐らくキビナゴ等の小型が主なはず…ヒラマサの活性に合わせてプラグサイズも変化させる。
海水温が低下していくシーズンにショアラインの魚を探すのは中々骨が折れるが、その動きを何を目安に予想していくか…着眼する視点を少し角度を変えて考えると見えてくる物もあるかもしれない。
※タックルデータ
<RB103XF-TRIDENT>
リール:シマノ19ステラSW14000XG+BBパワーハンドル装着
ライン:バリバス SMP 6号
リーダー:バリバス オーシャンレコード140LB
<RB105XF-1>
リール:シマノ21ツインパワーSW10000HG+BBパワーハンドル装着
ライン:バリバス SMP 5号
リーダー:バリバス オーシャンレコード120LB