難しい所が通ってしまう理由なのか、それともその魚に魅了されているのか…明確な答えを求める訳ではないが心を燃やす何かがそこにはある。
現場に下りてみると出る雰囲気に満ち溢れている、同行のカズ氏に先に一帯を一通り探って貰うが怪しいバイトが1度きり…ほぼ確信に近い感覚でGTの気配があるので我慢出来ずにRB95XZ-TRIDENTを握る。この時選んだプラグは釣行直前に【マリア】のルアー開発に携わるM氏に無理言って送って貰った試作機、本人的には全然納得してない代物だと思うが自分が「試したい誘い方」が有ると伝えると快く預けてくれた。そしてやっぱりというか必然なのか開始数投でGTのバイトが出た、しかし乗らない…GTの活性とアクションが合っていない…すぐさま喰わせのアクションへ切り替えると直ぐにヒット!この一連の流れは既に動画に上がっているのでご参考まで。
動画を見れば分かるがこのサイズのGTであれば、ほぼファーストランを制御出来るパワーがRB95XZ-TRIDENTに備わっているのが分かる。(自分自身がしっかり保持出来ればという条件付き)渡礁後30分で勝負がついてしまったので後はカズ氏のサポート役に徹する事に…するとやっぱり居るよねってとこで魚は掛かる!
自分もさっきはセルフでランディングしたのでカズ氏にもそうして貰った。別のそれがどうこういう話ではないのだが出来れば複数で乗っている時は安全面も含めて協力してランディングする事をお勧めする。ちなみにランディングもする方は結構スキルを試されるので自分でランディング可能な場合であっても同行者に経験を積んでもらう意味で協力を仰ぐ事をやっている。さて、他の場所でも数本GTがキャッチされてた。
滝内氏もRB95SD+【魚じゃらし工房】MUSYA210にて
KTOG氏もRB95SDと【UZU】梅雨UT7にて
相変わらずここのGTは電車の時刻表みたいに回遊してくれる、まあそこまで突き詰めて仲間達とやってきた証だということだろう。